クレジットカード現金化の後日談~リボ払いによる借金地獄~

クレジットカードの支払い方法~リボ払いに隠された危険性~

クレジットカードの「支払い方法として有名な『リボ払い』。

こちらの支払い方法でカードの利用金額を支払っている方も多いのではないでしょうか?
リボ払いは支払い金額を細かく刻んで毎月支払っていくという方法になっています。

毎月に掛かる金額が固定されるので支払いをする方からすれば負担が少なくお得と考えがちではあります。

しかし、実はこの支払い方法には大きな落とし穴があったのです。

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カードの支払いに掛かる手数料

カードの支払いに掛かる手数料

クレジットカードの手数料には2通りの手数料が掛かることをご存知だったでしょうか?

  • 購入するときに購入店で掛かる手数料
  • 支払い方法によって取られる手数料

こちらの2つの手数料がかかってしまいます。

まずは、購入・支払いをするときに掛かる手数料を調査していきましょう。

購入するときに購入店で掛かる手数料

こちらの手数料は主に以下のようになっています。

飲食店 5%程
小売店 4%程
デパート 2%程
コンビニ 1%程
水商売 10%程

以上の表は実際に商品を購入したりした場合に掛かる手数料となっています。

どこに支払うのかというと商品を購入した店舗に支払います。

なぜここまでの手数料が掛かるのか?ということですね。

クレジットカードを利用できる店舗というのはカード会社と契約をしてクレジットカードで支払いをできるようにする代わり手数料が掛かるのです。

お店がクレジットカードを導入する理由

お店がクレジットカードを導入する理由

ここまで手数料が掛かるのになぜ手数料がこんなにも掛かるのでしょうか?理由としては以下の様なものがあげられます。

  • 購入時の手続き短縮
  • カード払いだと売り上げが上がる
  • 現金が足りない場合でも商品を購入してもらえる

購入時の手続き短縮はカードを通すだけのお会計と、現金を貰いお釣りを返すという支払い方法ではどちらの方が早いのか?と言われれば当然クレジットカードなのは目に見えています。

つまり、レジ作業の簡略化ですね。

売り上げが上がるということも限りのある現金よりも、現金を利用していない感覚のクレジットカードの方が財布の紐が緩くなる傾向が高くなるのです。

現金が足りない場合でも商品を購入して貰えるというのも同じ利用になります。

クレジットカードの支払いのときに掛かる手数料

クレジットカードの支払いのときに掛かる手数料

商品をクレジットカードで購入した場合に支払い回数などを聞いたことはありませんか?
基本的には1回で支払う物ではありますが、額の大きな商品などを購入した場合は何回かに分けてその支払いを完遂することが可能になります。

2回払いまでは手数料が掛からないのですが、2回以上の場合は別で手数料が掛かってしまうのです。

この手数料を金利手数料といいます。

聞きなれた言葉では、「利子」というものと対して変わりはありません。

では、どのような状況で金利手数料(利子)が掛かってしまうのでしょうか?

金利手数料が発生する支払い方法

  1. 分割支払い(3回以上)
  2. リボ払い
  3. キャッシング

以上の3つが必ず金利手数料が発生する支払い方法となっています。

では、この中で今回の議題のリボ払いについて説明します。

リボ払い

肝心のリボ払いですが、支払い方法は自分が設定した金額+金利手数料で細かく払っていくといった支払い方法になります。

分割払いは回数に合わせた金額設定でしたが、こちらのリボ払いは金額にあわせた回数設定となるのです。

そのため、10万円の買物を1万円で支払う場合は10ヶ月、2万円で支払う場合は5ヶ月というように設定する金額で変わって来ます。

問題の金利手数料ですが、リボ払いは年率となっています。

1年支払わなければ15%の手数料がかかるということです。
年率早見表


1ヶ月 1.25%
2ヶ月 2.5%
3ヶ月 3.75%
4ヶ月 5.0%
半年 7.5%
1年 15.0%

以上のように早めに返せば少ない金利手数料ですむということです。

仮に1ヶ月1万円づつ返すという手段で12万円の商品を購入して1年かけてリボ払いで返済したときに掛かる金利手数料はいくらなのでしょうか?

元金 手数料 支払い金額

11万

1,282円 11,282円
10万 1,265円 11,265円
9万 1,273円 11,273円
8万 1,019円 11,019円
7万 1,019円 11,019円
6万 863円 1,0863円
5万 764円 1,0764円
4万 636円 1,0636円
3万 493円 1,0493円
2万 382円 1,0382円
1万 246円 1,0246円
0万 127円 1,0127円

年間で掛かる手数料は以上のようになります。

手数料を合計した所、9,459円の手数料が掛かりました。

元金よりも約1万円ほど高い返済となってしましたね。

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リボ払いは早めに返すには利用しても損はない?

リボ払いは早めに返すには利用しても損はない?

以上の結果を損と感じるか得と感じるかは人によって違います。

しかし、逆立ちしてもできない支払いを刻んで支払うとしたら正当な手数料なのではないでしょうか?
さらに先ほどの例は1ヶ月に1万円を支払った場合にのみ適用される手数料となっています。

1ヶ月に1万円の返済を設定したとしても後日支払い金額を変更することも可能ですし、1ヶ月だけ3万円にしたり残りをまとめて返済したりすることは可能になっています。

そのため、リボ払いは結果的には使い様なのではないかと私は思いますね。

どうしようもなく金欠のときは必ずあります。

その月の苦しみを分散できると考えたら便利なのではないでしょうか?
しかし、支払い忘れなどで支払いをせずに1年以上経過すると相当な額の金利手数料が取られてしまいますのでなるべく12ヶ月以内に支払うように心掛けましょう。

クレジットカードの支払いについてはこちらの情報も参考にしてみてください。